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赤ちゃん / どんな音が好き? / 聴力の変化

発達
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こんにちは、SORAママです。

赤ちゃんはママのお腹の中にいる時からママの声を聞いています。正確には赤ちゃんの耳は妊娠7ヶ月前後には、ほぼ大人と同じ構造に完成しています。

妊娠中〜出生後の赤ちゃんの聴力について調べてみました。

この記事の目次

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妊娠中の赤ちゃんはどう聞こえてるの?

妊娠中の子宮内の音を録音して代わりに、マイクを口から胃に入れた状態で、喋ってもらい体内でどのように聞こえるか調べた実験があるようです。結果は、水の中で音を聞いているようなモゴモゴとしたおとであ、はっきり言葉を聞き分けることはできませんが、イントネーションのリズムは聞き取れることがわかっております。

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生後すぐの赤ちゃんはどう聞こえてるの?

生まれたばかりの赤ちゃんは、母国語と外国語を聞き分け、母国語に興味を示すことがわかっているようです。これは、言葉の意味を理解しているのではなく、ママのお腹の中で聞いたお母さんの言葉のイントネーションやリズムに、赤ちゃんが親しみを感じているからとされています。

たくさんの音の中から聞き分けるべき音にアンテナを向けることができる赤ちゃん。賢いですね〜。

さまざまな音の中で生活していくうちに、人の声や色々な音に興味を持ち、耳にすることが多い言葉や音から徐々に覚えていくようです。

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赤ちゃんはどんな音が好き?

東京学芸大学教育実践研究支援センターの教授の林先生が実験した結果をまとめてみたした。

0ヶ月

2ヶ国語を同じレベルで話せる人に、赤ちゃんにとっての母国語と外国語を話してもらい、両方を比べると母国語の方が長く聞くという実験結果がでているようです。

また、ママの声と、別の女性の声を聞かせると、ママの声を聞くようです。

4ヶ月

抑揚が豊かで、繰り返しのある赤ちゃん口調のことば(わんわん、ぶーぶー など)と、大人に向けて話すような言葉を聞かせると、赤ちゃん口調のことばを長く聞くようです。

また、子音、母音がはっきりしない、子宮内で聞こえるような音の方を、はっきりとした言葉より好むことがあるようです。

9ヶ月

赤ちゃん口調ではない、大人向け言葉にも興味を示すようになります。しかし、好みの逆転は一時的で、基本的には赤ちゃん口調の方が興味を示しやすいようです。

また、聞いたことのあることばと、聞いたことのないことばでは、聞いたことのあることばを好むようです。

11ヶ月

聞いたことのない新しいことばを好むようになります。

また、子宮内の音よりも、母音、子音がはっきりしたことばを長く聞くようです。

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音を学習していく

大人と赤ちゃんでは、聴力そのものに差はありませんが、【経験】には差があります。

大人は物音を聞けば、何かが落ちたとか、扉が開いたといくことが経験的にわかりますが、赤ちゃんは実際に物が落ちるところを見たり、扉があいたところを見たりしながら、音を聞く経験を通じて、どんな時にどんな音がするのかを学習していきます。

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赤ちゃんのサインを見抜く

赤ちゃんが手を伸ばしてきたり、ママの方をじっと見てきたら、それは自分に話しかけてほしいというサインだと思われます。その時には赤ちゃんのお顔をしっかり見て、声をかけてあげましょう。

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おわりに

人間の赤ちゃんは、他の動物と比べて、親子が四六時中くっついていることはできません。

だからこそ、赤ちゃんとの声のやりとりが大事になってきます。

ママの声で赤ちゃんを安心させてあげるといいコミュニケーションができるお子さんに育ってくれるでしょう。

SORAママ

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